【一条工務店の家をスマートハウス化】我が家で採用したアレクサで家電を制御する方法(照明編)

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スマートハウス

みなさんのお家はアレクサを使っていますか?
我が家は家を建てるタイミングでスマートハウス化しようと決めていました。今は2台のアレクサで家電を制御しています。

今回は、一条工務店で家を建てた我が家のスマートハウス化について解説したいと思います。この記事を読んでいただくと、アレクサで出来ることや家電を制御する方法などが分かります!

アレクサってどんなことができるのかな?

最近はお家を建てるタイミングでスマート化する人が増えているよ!

この記事を読んでどんなことができるのか知り、スマート化を進めよう!

アレクサで照明を制御するには?

一条工務店の家でアレクサで照明を制御する方法は3つあります。

  1. アレクサ対応の照明を使う
  2. メーカーのシステムを使う
  3. とったらリモコンを使う

我が家では2と3を採用しています。アレクサが赤外線で家電を制御するため、とったらリモコンも制御できるんじゃないかな?と思って採用しましたが、うまく動いてくれました。

それぞれの方法のメリット・デメリットは以下のとおりです。

アレクサ対応の照明を使う

Amazonや楽天市場はもちろん、家電量販店などでも入手できるアレクサ対応の照明を使うことで手っ取り早くスマート化が可能です。

この方法のメリットは、安くでスマート化をできることや後から自分で好きな照明を選ぶことができることです。最近はアレクサに対応した照明もどんどん出てきているので選択肢は増えています。頑張って探せばお気に入りの照明を見つけ出すことも可能でしょう。

デメリットは、アレクサ対応の照明が取付けできるようにあらかじめ設計しておく必要があることと、ダウンライトなど一部の照明は後から採用できないことです。アレクサ対応のダウンライトを採用したい場合は、設計の段階でそのようなダウンライトを採用しておく必要がありますので、ご注意ください。

メーカーのシステムを使う

メーカーのシステムとは、PanasonicのリンクモデルやオーデリックのCONNECTED LIGHTING、コイズミのTReeなどのことで、これらを採用することによりアレクサでの照明の制御が可能となります。

メリットは、照明の種類の制限が少ないという点です。アレクサ対応の照明を後から購入する場合は、ダウンライト等の一部の照明が採用できないというデメリットがありましたが、メーカーシステムを使用する場合は、ダウンライトやスポットライト、間接照明など様々な種類の照明が採用できます。

また、後付けではないため、配線などもスッキリさせることが可能です。

デメリットは、メーカーを混ぜて使用できないことや導入のコストが高いことが挙げられます。

とったらリモコンを使う

とったらリモコンはPanasonicの商品で、一条工務店でも採用可能です。

メリットは安価で採用できる点や、ダウンライトなども制御が可能という点です。

デメリットは見た目がほかのスイッチとは異なる点と、導入には注意が必要な場合があるという点です。特に、複数の照明を制御する際にうまく動作しない場合もあります。詳しくはとったらリモコンで制御をご覧ください。

準備するもの

では、アレクサでの照明・家電制御のために準備したものを紹介します。

①スマートスピーカー(アレクサ端末)

まずはスマートスピーカーですね。これがないと始まりません。なんでも大丈夫ですが、我が家では「Echo Show 8」(LDK)と「Echo Pop」(寝室)を使用しています。

人間の指示を聞き取り、必要な処理をする部分になります。

②スマートリモコン

スマートスピーカーが聞き取った人間の指示を適切に処理し、家電に命令を出すときに必要な装置です。

家電への命令はこのリモコンから赤外線で行われます。そのため、スマートリモコンを使った音声操作が可能な照明・家電は、赤外線で制御できるものに限られます

③Wi-Fi環境

スマートスピーカーやスマートリモコンの設定等に必要となります。

実際にアレクサで制御してみる!

準備が整ったら早速アレクサを制御してみましょう!

ここでは、我が家で採用しているメーカーのシステム(オーデリックのCONNECTED LIGHTING)ととったらリモコンでの制御について解説します。

CONNECTED LIGHTING(オーデリック)で制御

オーデリックのCONNECTED LIGHTINGをアレクサで制御するためには、別途専用のリモコンが必要になります。CONNECTED LIGHTING対応の照明は赤外線での制御に対応しておらず、Bluetoothで制御されます。

このため、スマートリモコンを介さずにアレクサのスキルから専用リモコンに指示を飛ばし、専用リモコンから照明に指示を送る、という形になります。

ODELICの照明をアレクサで制御

この専用リモコンが結構なお値段になりますが、照明を制御するには必要となるので購入しましょう。なお、専用リモコンはタブレットなのでNetflixやAmazon videoのダウンロードも可能ですし、それ以外のアプリも使用できるため、リモコン以外にも使い道があります。


購入したタブレットには、予め「CONNECTED LIGHTING for Home」というアプリがインストールされているので、そちらから初期登録を行います。次に、スマホのAmazon Alexaアプリで「ODELIC CONNECTED LIGHTING」スキルを有効にして、先ほど登録したアカウントでログインすると完了です。

今度はタブレット側の「CONNECTED LIGHTING for Home」で、点灯する照明の登録を行います。こちらが完了すると、アレクサでの音声制御が可能になります。

さて、これでアレクサに「照明を消して!」と指示すると、無事に消灯しました。照明に調光・調色機能が付いていれば、「照明を電球色にして!」や「照明を50%暗くして!」などの制御も可能です!

とったらリモコンで制御

とったらリモコンは赤外線で照明を制御しているため、スマートリモコンに信号を記憶させるだけでアレクサによる制御が可能になります。

注意点は、オンとオフの信号は同じ信号が使われているため反対の動作をする場合がある点と、同じ空間に点灯している照明と消灯している照明が混在している場合、いっぺんに点灯・消灯の操作をすることができない、という点です。

一つずつ詳しく解説します。

まず、反対の動作をする場合があるというのは、点灯している照明に対して、「アレクサ、電気点けて」と指示すると、その照明は消灯してしまうということです。

これは分かりやすく言うと、とったらリモコンの信号が照明に対して「オン」という指示を送っているのではなく、「今と別の状態になれ!」という指示を送っているからです。なので、点灯している状態で「アレクサ、電気点けて」と指示すると、照明はとったらリモコンから今と別の状態=消灯という指示を受けて消灯するわけです。

二つ目の、同じ空間に点灯している照明と消灯している照明がある場合に、いっぺんに点灯・消灯をすることができない、についてですが、

例えば、寝室のダウンライトと枕元の照明をそれぞれ別のとったらリモコンで制御しているとします。スマートリモコンには2つのとったらリモコンの信号を記憶させ、「アレクサ、電気消して」ですべての照明が消灯するように設定をしました。

この寝室でダウンライトが点灯し、枕元の照明が消灯しているときに、「アレクサ、電気消して」と指示すると、ダウンライトは消灯し、枕元の照明は点灯します

このような場合にすべての照明を消灯したい場合は、例えば「アレクサ、ダウンライトを消して」など、細かめに指示をしなければなりません。このあたりがややこしく面倒くさいところですが、慣れてしまえば特にデメリットには感じません。

さて、これでアレクサに「照明を消して!」と言えば無事に消灯しました。とったらリモコンには調光機能があるものも存在しますが、我が家では採用していないため、試しておりません。(理論的には調光も制御できそうな気はします)

まとめ

アレクサで照明を制御する方法は大きく分けて3つあります。

  1. アレクサ対応の照明を使う
  2. メーカーのシステムを使う
  3. とったらリモコンを使う

我が家が採用した2と3ですが、2は対応した照明がいろいろあるため選択肢が多いのが魅力です。ただ、それらを制御するには専用のリモコン(結構高いタブレット)を購入する必要があります。

3ですが、2と比較すると導入コストは低いです。専用のリモコンも必要ありません。ただ、制御が難しい場合もあり、コツをつかむ必要があります。

また、1は最も簡単に導入可能ですが、照明の選択肢が少いため気に入った照明がない場合は採用しづらいかなと思います。

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