マイホーム予算を考える際のたった1つのポイント

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マイホーム

我が家は始め、二世帯住宅を建築予定でした。

設計も順調に進み、さあ最後の確認!というところで、算上の都合により二世帯を解消することになりました、、、

今回はこのような状況に至った理由や、どのようにすれば上手くことが運べたのかなど、家づくりの予算に関係する話をご紹介します。

この記事は、家づくりの予算に悩んでる方にオススメの記事になります。

予算で失敗した経緯

我が家は妻の了解を得て、私の親との二世帯住宅を予定していました。

私達子世帯は金融機関でローンを組むことができたのですが、親世帯はローンを組むことができず、まとまったお金を用意する必要がありました。

親世帯と子世帯の経費負担の考え方は以下のとおりです。

親世帯専住部分子世帯専住部分  共有部分  庭(カーポート等含む)
 親世帯100050各世帯の占有面積で按分
 子世帯 010050各世帯の占有面積で按分
親子各世帯の経費負担の考え方(単位:%)

親世帯は、上記で算出した親世帯負担分を一括で支払うことが出来なかったため、可能な範囲ではじめに支払い、残額は毎月子世帯に返済することとして、子世帯が不足分多くのローンを組む予定をしていました。

そこで悲劇が起きます。

親世帯の一部支払い後の総建築費が私達子世帯が借りることができる金額を上回ってしまったのです。

これにより、子世帯もローンを組むことができなくなり、あえなく二世帯住宅の計画は終わりました。

今回、金融機関に事前審査を通していたため、借りることができる上限が事前に判明し、総建築費との比較で、二世帯住宅は不可能ということが分かりました。

実は、この最終判断の少し前に、後述のFP相談に行っており、仮に金融機関でローンを組むことができたとしても、日々の生活はギリギリで余裕のある生活は不可能とのアドバイスをいただいていました。

いずれにせよ、二世帯住宅で計画を進めるのは難しかったのです。

失敗しないようにFP相談しよう!

今回の失敗の原因は、予算の管理を行うことが出来ていなかった点にあります。

家づくりで重要な予算の管理について、把握しておくべきポイントは以下の2点だと考えています。

  • 金融機関はいくらまで貸してくれるのか
  • 無理のない返済ができる借入額はいくらなのか

私はこの2点の判断時期が遅かったため、設計の最終段階で計画を白紙化する羽目になってしまいました。

この失敗を避けるためにはどうすれば良かったのかというと、

  • 金融機関の事前審査を通す
  • 無理のない返済ができる借入額を把握する

ことだと思います。

今回はこの記事のテーマである②について解説します。

FPって何?

FPとはファイナンシャル・プランナーの略で、

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

日本FP協会より(https://www.jafp.or.jp/aim/fptoha/fp/)

とされています。

要するに、生活していく上で生じるお金の疑問を相談・解決してくれる人ということです。

この方達はお金のプロで、相続、土地、税金、ローン、投資、保険など幅広い知識を持っており、いくら借りても問題ないか、などの相談にも対応してくれます。

相談すると、毎年の収支や資産の合計などを表とグラフで分析してくれ、無理のない返済ができる借入額についてもアドバイスをもらうことができます

どうやってFP相談するの?

FP相談する方法として、ネットで検索・予約する方法があります。

FP相談は無料のものと有料のものがありますが、どちらでも構いません。

無料だから適当に対応されるということはありませんので、お財布と相談の上決められると良いと思います。

また、相談途中で有料に切り替わることはありませんので、ご安心ください。

ちなみに私は2人のFPさんで無料相談を受けました。

自分で考えや見通しを立てることも必要

FP相談の結果は、今後の参考になりますが、全てを鵜呑みすべきではありません

なぜなら、相談時に将来の子どもの数や、車の買い替えタイミング、旅行の頻度など現時点では不確実な情報をもとにライフプランを作成されるからです。

このように不確実なことは、ある程度自分でコントロールすることも可能であり、家づくりの為にある程度の我慢も可能なはずです。

また、副業により収入を増やすことも可能でしょう。

FP相談の結果を鵜呑みにすることなく、ひとつの考え方として受け止め、最終的には自分で判断することが重要です

まとめ

FP相談は、家づくりをするに当たって絶対にやっておくべきことのひとつだと思います。

家づくりには多額の費用がかかるため、今後のライフプランを大きく左右するためです。

専門家の知識を借り、今後の生活が苦しくないか、無理なくローンを返済できるかなど事前に分かれば、安心して家づくりを進めることができます。

無料で相談することもできるので、是非検討してみてください。

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